足の裏が突然痛み出す、それってもしかしたら足底筋膜炎かもしれません。
足裏に痛みは感じるのに、レントゲンなどでは映らないため、病院では「異常ありません」と言われがちな症状です。
ですが早めに治療すれば、治らないなんてことはありません。
見分け方や対処法などをご紹介していきます。
まずは足底筋膜炎かどうかを見分ける方法です。
足裏が痛いと一言で言っても、土踏まずが痛いのか・かかとから土踏まず付近が痛いのか・指の付け根が痛いのか・指と指の間が痛いのかなど、痛みの箇所が大きく4つに分けられます。
かかとから土踏まず付近に痛みを感じる場合は、足底筋膜炎である可能性が高いです。
さらに、朝起きて最初の一歩が痛い、かかとが地面に着いた瞬間が痛い、土踏まずよりのかかと部分を押すと痛い、ランニングなど飛んだり跳ねたりしたときに痛みを感じることが多いです。
かかとから扇状に広がった筋膜が、歩くときやスポーツしたときの体重による負担をクッションの役割をして軽くさせています。
そのクッションである筋膜が硬くなることで、運動時にうまく伸び縮みができず細かくキズが入り痛みを感じてしまいます。
対処法としては、過度な運動をしない、足をサポートする靴を履くなど、負担を軽減させる、強い刺激を与えない、足の疲れを取る、血行を良くする、足裏の筋肉をやわらかくするなどがあげられます。
よく湿布をすることを勧められますが、足底筋膜炎には有効とは言えません。
筋膜が余計硬くなってしまいますので、冷やさず血行をよくするため温めましょう。
また、痛みがあるとついマッサージやストレッチをしてしまいたくなりますが、強い刺激のせいで症状が悪化することもあります。
整骨院などでプロの手によるマッサージの場合は別ですが、自己流のマッサージはやめましょう。
ストレッチも伸ばしすぎては逆効果になりますので、ほどよい加減でできるように自己判断は危険です。
厚いインソールを入れたり、サポーターやテーピングで固定することも一時的に痛みは軽くなりますが、根本の解決にはなりません。
筋膜が回復しないまま痛みを忘れて無理をしてしまうため、逆に悪化させてしまいます。
痛み止めや注射なども同じように、その時の痛みを軽くする・なくすだけで、痛みがないときに無理をして悪化させる原因となります。
正しいセルフケアと、適切な治療をしてくれる整体院や整骨院で、治療してもらうことが一番の近道になります。ぜひお気軽に当院にご相談ください。
間違ったケアや治療で痛みが長引くよりも、整体院や整骨院での治療で早く痛みから解放されましょう。足裏は毎日使う場所で、疲れもたまりやすい場所です。
完治後もケアをしながら、一緒に再発を防ぎましょう。
成田駅前整骨院
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