皆様、こんにちは
JR成田駅より徒歩3分の場所にあります
成田駅前整骨院です。
関東も本日梅雨明け宣言が出されましたね。
昨年よりも18日も遅い梅雨明けとなりました。
これから本格的な夏のシーズン到来です。
これからのシーズンに気をつけたいのが「熱中症」です。
先日、今年に入ってからの「熱中症」による搬送者数は
なんと2万人を超えてしまったという情報がありました。
また、7/18~7/24までの搬送者数状況も
約3700人と、とても多かったようです。
この梅雨明けた今の時期が一番多いとされている熱中症ですが
具体的にはどのような症状なのでしょうか?
また、症状を未然に防ぐことは可能なのでしょうか?
まず、熱中症には種類があると言われています。
●熱射病
●熱失神
●熱けいれん
●熱疲労
などの種類に分けられます。
それぞれの主な症状は、
・熱射病・・・意識がない、ふらふらしている、呼びかけしても反応が薄い
・熱失神・・・めまい、失神(一時的なもの)
・熱けいれん・・・筋肉痛、けいれん、手足がつる
・熱疲労・・・頭痛、嘔吐、だるさ
などです。
もし、自分自身で水分の補給ができなかったり
意識がない状態、全身のけいれんがある状態でしたら
ためらわずに救急車を呼ぶように、
総務省消防庁のHPにも記載がありました。
それは、「熱中症」の中には
命に関わる危険性があるからです。
このような熱中症を未然に防ぐためには、
下記のような対策が求められています。
・風通しのよい服装を心がける
・水分補給をこまめにおこなう
・塩分補給をこまめにおこなう
・室内は(エアコン、扇風機などを利用して)28℃くらいを保つ
・こまめに休憩を入れる
などが大切です。
また、お子様の場合には
背がちいさい分、地面からの照り返しを大人よりも受けやすく
汗腺が未発達な為、体温調節機能が大人よりも弱く
ご高齢者の方の場合には、汗をかきにくかったり
暑いと感じづらくなっていたり、
また、のどの渇きも感じづらくなっていることで
「熱中症」への危険性がより高いようですので
周りの方のケアも重要となります。
また、老若男女問わず言えることが
日常生活から体の調子を整えることです。
・栄養のバランスがとれた食事
・質の良い睡眠を心がける
ことが大切です。
最近では、夏場でも快適に過ごせる冷感グッズや
冷感タオルケットなどの寝具なども充実していますので
有効活用してみるのも良いのではないでしょうか?
夏本番、楽しく過ごせるように
「熱中症」には十分にお気をつけください。
成田駅前整骨院
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