悩みタイトル

代謝が悪くなった気がする。
産後、骨盤が歪んでいる状態を放置していると、骨盤内の臓器の働きが低下します。その結果、便秘や冷えを引き起こす原因になります。
出産後下腹がぽっこり出てきてしまった。
上記の理由と重複しますが、骨盤の歪みから臓器が正しい位置からズレてしまうため、お腹、特に下腹部がぽっこり出てきてしまうことがあります。
歩き方がガニ股気味になっている気がする。
出産の際には、赤ちゃんが通るために骨盤が開きます。その状態が続いてしまうと、股関節の軸が外に向いてしまうためガニ股歩き、さらにはO脚の症状を悪化させてしまいます。
出産後に腰痛が出てきてしまった。
産後の骨盤の状態は安定しないため、長時間の抱っこや家事により通常よりも負担が多くかかってしまいます。その結果腰痛が出てきてしまう方が少なくありません。
産前の体型に戻りたい。
出産後、今まで履けていたパンツが履けなくなってしまった。という話を聞くことは多いと思います。これも前述した通り、骨盤の開き、代謝の低下によるものが大きな割合を占めていることが多いです。

他にもお悩みはお1人お1人にあると思います。
迷っている方がいらっしゃいましたら、1度ご相談ください。

骨盤の役割とは

「骨盤」というフレーズを聞くことは多いと思いますが、
実際にどのような働きをしているのかを知る機会は少ないと思います。
骨盤の大きな役割は、
1、臓器の保護
つまりは臓器を正しい位置に保っているということでもあります。
骨盤が歪むことで臓器も同時に位置が悪くなり、
血行不良やホルモン分泌がうまくいかなくなったりと
全身に影響が出てくる可能性があります。

2、歩行時の衝撃の吸収
歩いている時、私たち人間は
足→膝→股関節→骨盤という流れで衝撃を吸収しています。
そのおかげで上半身にかかる衝撃を和らげています。

3、上半身を支える
骨盤は背骨の元となる部分なので、
骨盤が歪んでしまうとその上の背骨も歪んでしまいます。

骨盤は主に上記の大切な役割を担っています。

産後の骨盤はなぜ歪むのか

骨盤は3つの骨でできています。左右の寛骨、その寛骨に挟まれている仙骨。その3つが組み合わさってできているのが骨盤です。出産の際に赤ちゃんがストレスなく出てこれるように、体からは「リラキシン」というホルモンが分泌されます。そのリラキシンというホルモンは骨盤の靭帯や筋肉を緩めていきます。そのおかげで骨盤が開き、赤ちゃんの通り道を大きくしてくれるのです。通常であれば、産後の開いた骨盤は自然と戻ります。
しかし、抱っこや授乳など、通常よりも体に負荷がかかってしまうため、骨盤が歪んだままの状態で固定されてしまう可能性が高くなります。その結果、骨盤が産前の状態に戻らず、腰痛や体型の変化を引き起こしていくのです。

産後に骨盤の歪みを放っておくとどんな症状が現れるのか

・今まで腰が痛くなることはなかったのに、出産後から腰痛が出た。
・産前には入っていたパンツが、産後には入らなくなった。
・体重は変わっていないはずなのに、下腹が出たままだ。
・産後から首、肩、背中が痛い。
・今までなかった関節痛が出てきた。
・ガニ股歩きのままな気がする。

まだまだ出てくる症状はあると思います。パッと考えつくだけでも、これくらいの量はあります。

前述した通り、
骨盤の役割は主に
1、臓器の保護
2、歩行時の衝撃の吸収
3、上半身を支える
です。

つまり、うまく骨盤が役割を果たせないと、上記のような症状が出てきてしまいます。

当院の産後骨盤矯正施術とは

当院の産後矯正では、
・ストレッチによる筋肉へのアプローチ
・骨格矯正による骨へのアプローチ
を同時に行なっていきます。

その中でも歪んでいる骨格を直していくのが主です。バキバキといった音や感覚が苦手な方には、ソフトに矯正を行なっています。受けやすい、通いやすい、継続しやすい。10人いれば10通りの方法があるはずです。私たちは人それぞれに合わせた、オーダーメイドの施術を行なっております。産後の骨盤は、ホルモンのおかげで産前よりも動きやすいです。気になる症状がある場合は早めにご相談いただければと思います。

産後骨盤矯正をうけるとどうなるのか

当院にも、産後から腰の痛みが強くなってしまった。という方が多くご来院されます。産後は骨盤の状態が安定しないので、初めのうちこそ症状も安定しませんが3ヶ月も続けていくと骨盤が安定すると同時に「履けなかったパンツが履けるようになりました!」といった嬉しいお声をいただきます。
安定しない分、治療をきちんと続ける必要がありますが、続けていくことによってほとんどの方は改善していきます。なので産後のあなたが持っているお悩みは、改善できる可能性が高いです。

改善するために必要な施術頻度は

ママさんは、体にかかる負担が強いです。なぜなら、自分の体重だけではなく、お子さんの体重まで支える機会が多いからです。
おんぶしながら家事。抱っこしながら立ちっぱなし。よって、痛みや歪みが強くなる傾向にあります。
なので、痛みが強い時は毎日です。なるべく期間を空けずに施術を繰り返すことで骨盤を良い状態に近づけていきましょう。ほとんどの方は3ヶ月も施術を続けると体の症状が改善される方が多いです。頻度も大事ですが、まずは施術を続けていくことがとても大事です。気になる症状がありましたら、まずは1度ご相談ください。