足底腱膜炎
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日課の散歩ができなくなった。
スポーツすると痛みでうまく走れない。
痛みで趣味に打ち込めない。
足裏が気になって本気で走れない。
足の筋肉の硬さが気になる。
どんな怪我でもそうですが、
1番は痛みによって様々な行動が制限されてしまいます。中でも足底腱膜炎は足の裏の症状なので、
歩くとき、走るとき、立っている時も負荷がかかります。痛みだけでなく、痛みが出そうと思ってしまうことで
思い切り体を動かすことに対する恐怖も生まれてきてしまいます。 -
足底腱膜炎に対する当院の考え
足底腱膜炎は、
急に長い距離を歩いたり、日々の運動動作の反復によって
足底腱膜に負荷がかかることで症状が出てきます。足底腱膜は伸び縮みをすることでバネのような役割を果たし、
歩くときや走るときに大きく影響してきます。なので、足底腱膜炎になってしまうと
歩くとき、走るときに辛さが出やすいのです。足底腱膜はふくらはぎの筋肉からアキレス腱、
そして踵骨というかかとの骨を介して繋がっています。よって、直接的でないにしろ、ふくらはぎの筋肉の硬さも
足底腱膜炎には無関係ではありません。足の筋肉が硬いなと思われる方は、足底腱膜炎予備軍かもしれません。
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足底腱膜炎を放っておくとどうなるのか
足底腱膜炎は前述した通り、
長い距離を歩いたり、日々のスポーツなどで
反復した刺激によって引き起こされてきます。基本的には歩くたびに痛みが伴い、
スポーツ選手であれば思うようにプレーできなくなってしまうでしょう。この痛みや違和感は我慢し続けることは難しいと思います。
炎症が出ている時は座っている時も痛みを感じますし、
立たない、歩かない生活を送るのは困難だからです。放っておいて良いことはありません。
日々のパフォーマンスが下がったり、
普段も痛みが出るのではないかという恐怖心から活動する意欲を奪います。少しでも気になる、痛みがある方はご相談ください。
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足底腱膜炎の改善方法
足底腱膜炎は、
「足裏の症状だから足の裏を緩めればいいんでしょ?」
と言った声が聞こえてきそうですが、それは間違いです。時間が経ち、痛みが落ち着いてきた際に
硬くなってしまった足底腱膜を緩めるのは良いと思います。しかし、痛みがあるときに足の裏を緩めてしまうと、
足底腱膜が伸びたことによりむしろ負荷が多くかかってしまいます。前述した通り足底腱膜はバネのような役割を果たしているので、
炎症が起こっている時期は足底は緩めない方が良いです。むしろ炎症の症状を落ち着かせるために
足底のテーピングで腱膜への負担を軽減したり、
ふくらはぎを整えることで腱膜にアプローチしていきます。人によって症状も様々で、あくまでも上記は例です。
1度お話をお聞かせいただければと思います。 -
足底腱膜炎の改善に効果的な当院の施術メニューは?
足底腱膜炎は、
足にかかる負担を減らす。
足の筋肉の硬さを取る。この2つが重要になってきます。
足にかかる負担を減らすには骨格へのアプローチ
筋肉の硬さを取るには筋肉へのアプローチが必要になります。様々な施術がありますが、
当院では矯正、足の極み、筋膜ストレッチ、鍼の施術をおすすめします。それぞれ特徴があるので、この後詳しく説明させていただきます。
足底腱膜炎は
「ただ単に痛みのある部分を施術すれば良い」
というわけではないことをここでご理解いただければと思います。大事なのは足底にかかる負荷を減らしてあげることです。
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その施術を受けるとどう楽になるのか
前述させていただいた施術ですが、
1度施術すれば大丈夫というものではありません。それは原因が、体の歪み、足首の関節の軸、
運動のやりすぎ、足の筋肉の硬さなど様々なものがあり、
足底腱膜にかかる負荷が減って、炎症が治らないことには痛みは無くならないからです。矯正は主に体の歪みを診て、バランスを整えていく施術です。
左右の体重のかけ方や、誤った体の使い方を正していきます。足の極みは筋肉と足の関節の軸を整えていきます。
全体的に疲労やむくみが取れやすく、足の動きが良くなります。筋膜ストレッチ、鍼に関しては筋肉にアプローチしていきます。
主にふくらはぎの筋肉を整えることで足底腱膜にかかる負担を減らしていきます。それぞれの施術は違えど、
どの施術も足底の腱膜にアプローチできます。どの施術がいいのか、様々な角度からご提案していきます。
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改善するための治療頻度はどのくらいか
痛みがあるうちは毎日が理想です。
痛みが減ってきたら、1日おき、2日おきと間隔を空けつつ
施術を継続していくことで体に良い状態を知ってもらいます。来院できる頻度は人によって異なるので、
そこはカウンセリングを元にお伝えさせていただきます。一緒にお体の症状の改善に向けて頑張れたらと思います。
気になる症状があれば1度ご相談ください。