腰痛関連Q&A
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腰痛関連でよくある質問と回答①
Q.反り腰は腰痛に関係ありますか?
A.どんな生活を送っているかにもよりますが、関係あることが多いです。
反り腰はヒールを履く女性に多く見られます。
ヒールを履いている時は、いわゆる爪先立ちの状態です。
すると、体は前の方に傾くため、それを起こそうとして腰が反っていくのです。その結果、太ももの前の筋肉と腰の筋肉が硬くなり、骨盤が前にねじれていきます。
これは腰痛を引き起こす原因にもなります。当院では矯正や骨盤はがしといった施術でサポートすることができます。
自宅でのセルフケアで、太ももの前をストレッチするだけでも効果的です。 -
腰痛関連でよくある質問と回答②
Q.ぎっくり腰には鍼がいいと聞きますが、なぜですか?
A.痛みを取り除き、身体の治癒力を高めてくれるからです。
鍼は体にとって異物なので、
体内に鍼が入ってくると体の免疫が活性化されます。その結果、鍼を刺した部位に血流が集まってくることで、
筋肉に酸素や栄養が運ばれてきます。すると、痛みを感じる物質が血流に乗って流れていき、
痛みを軽減することができるのです。また、鍼は刺すだけで脳から痛みを抑える物質を出してくれると言われています。
鍼は体の自然治癒力を高めてくれるので慢性症状に効果的とされていますが、
ギックリ腰などの急性期の症状にも痛みを抑えるという点で優れているのです。 -
腰痛関連でよくある質問と回答③
Q.左右どちらかの腰が痛くなるのですが、なぜでしょうか?
A.痛みが出ている側に体が傾いてしまっていることが多いです。
日常生活で人は無意識のうちに癖を身につけていきます。
例えば、
・足を組む。
・片足に体重をかけて立つ。
・肘掛けに肘をおいて運転する。もし心当たりがある方がいらっしゃいましたら、
自分の生活を思い返してみてください。おそらく、どちらか一方の体に体重をかけていることが多いと思います。
体重をかけている方の腰に痛みが出ているのではないでしょうか?右側に体重をかける人は体が「くの字」に曲がってしまうため、
右の腰に負担がかかり痛みが出てしまうことが多いです。こういう場合は体のバランスを整えることが大事になります。
原因となる癖を見つけ出し、
それを改善していくことが腰痛改善の道になることがしばしばです。当院で行っている矯正の施術を受けることでバランスを整えることで
症状の改善に必要なサポートができます。 -
腰痛関連でよくある質問と回答④
Q.コルセットはいつ着用すればいいのですか?
A.仕事中や、痛みの強い時などにつけるのがよいです。
コルセットを普段から付けている方は少なくないと思います。
毎日朝から晩まで着用している方もいらっしゃると思いますが、
それはお勧めできません。なぜなら、人間の腹筋や背筋は自然のコルセットと言われています。
いわゆる体幹と呼ばれるものです。この体幹を外側からコルセットでサポートし続けてしまうと、
その体幹が仕事をしなくても大丈夫だと認識してしまうので、
筋力が落ちていってしまうことがあります。すると、自分の筋肉で自分を支えられなくなり、
腰痛などの原因になってしまうことがあるのです。当院では楽トレやEMSといった電気治療によって
自分で自分の姿勢を支えられるようにインナーマッスルを鍛えることもできます。 -
腰痛関連でよくある質問と回答⑤
Q.腰痛の予防方法は何かありますか?
A.ご自身で行うものは、ストレッチが効果的です。
それぞれの方で腰痛が起こる原因は異なりますが、
ほとんどの方は股関節や腰の筋肉の動きが悪い方が多いです。なので、ストレッチをすることで筋肉の動きが改善されていけば、
腰痛の出にくい体に変わっていきます。毎日何十分もかけてやる必要はありません。
1日1分でも大丈夫です。
1番は継続することです。足回りのストレッチ、股関節のストレッチが特に効果的です。
腰痛だけでなく、足のむくみにも効果があり、
自分一人でもできるのがストレッチの良いところです。当院では、
自分ではなかなかストレッチできない。うまく伸ばせない。
という方に筋膜ストレッチという施術も行っています。