顎関節症


顎関節症とは?
口を開く時に変な音が鳴ったり、開きずらい症状や痛みが出る病気です。
顎関節症の根本原因は?
顎関節症の原因の多くは、歯のかみ合わせの異常、食いしばり、歯ぎしりです。歯並びが悪かったり、食べ物を食べる時に左右どちらかの顎の方だけを使ったり、噛まなかったりすることで、噛み合わせの悪さが引き起こされることがあります。
他にも、姿勢が原因となることもあります。例えば、片方だけで頬づえをつくことが多い人や、睡眠中にうつ伏せで寝る人にも症状が出る可能性があります。
また、ストレスも原因の一つです。ストレスが溜まることで十分な睡眠が取れず、リラックスできず、筋肉が常に力が入っている状態が続くと、歯ぎしりや食いしばりが起こることがあります。
こんなお悩みはありませんか?
顎関節症になった時にやってはいけないこと、避けた方がいい行動などはありますか?
顎関節症になった後に治療をせずに放置をして悪化してしまったら、どんな症状が起きますか?
顎を動かす時に痛みはないけど、開きにくかったり、カクカク鳴る時はどんな対処方法がありますか?
顎関節症にならないために、事前に生活で意識することやストレッチ方法などはありますか?
顎関節症だと思った時に、整骨院ではどのような施術メニューがありますか?
顎関節症に対する当院の考え
顎関節症について当院の考えとしては、特に女性の方に多く見られると感じています。実際に「顎関節症です」とお話しされる方が多くいらっしゃいます。お話を伺うと、ストレスが原因だったり、硬いものを噛むことが多い方が目立ちますが、生まれつきの方も多くいらっしゃいました。
もし、そのままで支障がないのであれば問題ありませんが、負担がかかりやすくなるため、顎を動かす筋肉に左右差が出ないようにするためにも、一度施術を受けていただくことが大切だと感じています。
自分が顎関節症かどうかわからない方も、ぜひ一度ご相談ください!お待ちしております!
顎関節症はなぜ起こるのか?
私たちが一番重要だと考えるのは、ストレスが多いことです。歯ぎしりなども普段の使い方とは異なる動きになり、負担がかかりやすくなります。歯の形にも負担がかかり、歯の形が悪くなると顎にも負担がかかることがあります。そのような流れがあると考えています。
また、せんべいなどの硬いものを片方だけで噛み続けることも負担をかけやすく、関節に歪みが出ることがあります。硬いものを食べる際には、左右で噛むことが大切だと感じています。
この場合、癖があるため、いきなり改善するのは難しいかもしれませんが、一度当院にお越しいただき、負担を軽減していただければ、違いを感じていただけるかと思います。
顎関節症を放っておくとどうなるのか?
顎関節症を放置しておくと、左右差が出てくるため、身体への負担が増加します。顎だけでなく、顎を動かす際に使われる側頭筋などにも負担がかかります。それを放置すると、頭痛が生じることもあります。「たかが顎だから」と放置される方が多いのが現状です。また、口が開く角度がどんどん狭くなります。左右差があると関節に負担がかかり、今後は本来開けられる角度が難しくなることも考えられます。
顎の負担を軽減することで、さまざまな症状が現れる前に対応することが大切です。そのためにも、一度当院にお越しいただき、何が原因なのかを確認することが有効だと感じています。ぜひ一度お越しください!
顎関節症に効果的な当院の施術メニューは?
顎関節症に効果が期待できるメニューは、『頭蓋骨矯正』です。
生活習慣の変化により、顎関節症を発症される患者様が増えています。原因はさまざまですが、歯のかみ合わせが合っていないことや、精神的なストレス、歯ぎしりなどがきっかけで顎関節症が発症すると考えられています。顎のずれや噛み合わせの悪化は、顔面骨格の歪みにつながり、さらに頚椎や仙骨の歪みなど、全身症状へ進行することもあります。そのため、早めの施術をおすすめします。
頭蓋骨矯正では、顔の骨や頭の位置を正しい位置に戻すことにより、日常生活での負担を減らす施術です。顎関節症や顎のかみ合わせ、歯ぎしりがひどい方は、ぜひ一度お試しください。
その施術を受けるとどう楽になるの?
顎関節症が悪化すると、顔面骨格の歪みにつながり、頚椎や仙骨の歪みなど全身症状へ進行するケースもあります。また、顎関節症をそのまま放置すると、関節円板の癒着が進行し、口を開きにくいなどの症状がさらに悪化することがあります。
頭蓋骨矯正では、顔や首周辺の筋肉を緩めていきます。顔の筋肉を緩めることで、顔全体のむくみを取ることができ、首周辺の筋肉を緩めることで、顎関節症の症状の軽減が期待できます。また、首の負担を減らすことにより、血行不良からくる不調や頭痛、眼精疲労の軽減が期待でき、ストレスの緩和にも効果が期待できます。
顎関節症を軽減するために必要な施術頻度は?
日常の負担も積み重なってくるため、理想の施術頻度としては1週間に2~3回が理想です。1週間に2~3回が厳しい方は、1週間に1回または1ヶ月に1~2回の施術で、現状よりも状態を悪化させないことを目指して施術を行っていきます。
日常生活の中では、歯ぎしりをしないようにマウスピースを着用したり、固いものをあまり食べないようにするなど、気をつけることが重要です。さらに、家でのセルフケアを取り入れると、より負担の軽減が期待されます。