肩こり・肩の痛み
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肩周りが一日中ずっと重だるい
仕事に集中できないくらい肩がはっている
朝起きた瞬間から肩が凝っている
肩だけでなく、ひどいときは頭痛もするこんな肩周りの症状でお悩みではありませんか?
もともと気になっていた肩の症状が、最近になって悪化してきているという方、このまま放っておくと大変なことになるかもしれません。
肩を両方同時にぐるぐると回した際に、左右差を感じる、または動かしにくさを感じる方、それは危険信号かも!
ぜひ一度、自分自身の体をチェックして頂きたいと思います。
「自分だけは大丈夫!」「気にはなるけど日常生活には支障ないから平気でしょ」と思っていると、後々後悔することになるかもしれません。早めのケアをおすすめします。
また四十肩・五十肩と病院で診断された方も、当院の施術で対応可能ですのでご相談ください。 -
肩こりに対する当院の考え
肩こり症状を訴える方はたくさんいらっしゃいますが、そのほとんどの方の筋肉は強く緊張しています。
美容院などで髪の毛を切ってもらった後に、肩から背中にかけての軽いマッサージのサービスがありますが、「こってますね」と言われませんか?それは筋肉の硬さを指摘しているのです、凝りのない人は固くないですからね。
筋肉が緊張し固くなっている状態のまま放置してしまうと、重い荷物を持ち上げた瞬間や、急に運動した際などに筋肉に傷がつきやすく、傷みやすいという特徴があります。それがいわゆる四十肩や五十肩などの症状につながることが多いです。
また傷がつかなくても、固い筋肉が血管を圧迫してしまい血流障害を引き起こします。その結果、頭部に十分な血が運ばれず、頭が重い、目が疲れる、集中力が続かないなどの不調や、ひどい場合には頭痛や吐き気を引き起こす原因にもなります。
そういった重症になる前のケアがとても大事、と当院では考えています。 -
肩こりを放っておくとどうなるのか
ご自身でストレッチなどのケアができる場合を除いては、ほとんどの方が肩こりを放置して症状が悪化しているのではないでしょうか。
ここまでも述べた通り、放っておくと四十肩や五十肩といった肩関節の障害や、血流障害による頭痛、めまい、吐き気、集中力の低下など、さまざまな症状を引き起こします。
最近では若い子供でも肩こりを感じることが増えているそうです。原因は、学校の授業で使う教科書などの重量が増えたため・・・と、以前ニュースで取り上げられているのを見ました。しかし子供たちの成績は最近落ちてきているそうで・・・それは肩こりなどの症状で、集中力が低下しているせいかもしれません!
大人だって年齢に関係なく肩こりを放っておくと、仕事に集中できなくなったり、夜眠れなくなったり、その症状はどんどん悪化します。耐えられなくなっていざ肩こりを治そうと思った時には、治すための時間も治療費もたくさんかかってしまうでしょう。
「たかが肩こり」とあなどらずに、軽い症状の内に治してあげることで、体への負担も少なく改善することができます。 -
肩こりの改善方法
肩こりの原因はいろいろありますが、特に多いと言われているのが「骨格のゆがみ」です。ストレートネック、猫背、内包肩が主な原因と考えられています。
自分では気づきにくいですが、体幹に対して頭が前に出てしまうストレートネックではありませんか?また背筋が曲がってはいませんか?胸(胸筋)より肩のほうが前にでていませんか?
これらの歪みによって筋肉には余計な負担がかかり、緊張で固くなりやすい状態になっているのかもしれません。
また普段はそんなに歪みがなくても、デスクワークで画面をのぞき込むような姿勢が長時間続く方や、座って授業を受ける学生の方は、どうしても悪い姿勢になってしまいます。このようにお仕事や普段の日常生活の動作の中に原因があることも多くあります。
人によって原因はまちまちなので、改善方法がすべての方に当てはまるわけではありませんが、「動かさないことは負担になる」というのは共通して言えるのではないでしょうか。いわゆる運動不足ですね。
ですから、まずは簡単な方法としてお風呂に肩までゆっくり浸かりましょう。熱が筋肉に伝わりほぐれやすくなります。その状態で肩まわりのストレッチを行うと、凝り固まった筋肉を効率的にほぐすことができます。ストレッチは無理のない程度で気持ちいいと感じるくらいが適切です。 -
肩こりにはどんな施術メニューがおすすめですか?
(1) 矯正治療
痛みを根本から改善したい方には、矯正治療で歪みを徹底的に治すことをお勧めします。痛んだ筋肉を治療して楽になったとしても、原因である歪みが残っている以上再発してしまう可能性がとても高いからです。猫背、内包肩、ストレートネックを改善することで体にかかる負担を減らし、痛みのない体を作ります。
(2) 鍼治療
首・肩・背中のつらいところに鍼をうつことで、筋肉の緊張により引き起こされている血流障害を改善することができます。筋肉にも十分な血液が供給されますので、硬さをほぐすことができます。これは東洋医学を用いた施術で、体への負担も少ないのが特徴です。
(3) 電気治療
鍼治療を受けてみたいけど、やっぱり少し怖いな・・・という方には電気治療がおすすめです。人が筋肉を動かす際は、脳からの電気信号で命令を伝えるのですが、その電気信号を機械的に送るという治療です。施術中は寝ているだけで運動しているのと同じぐらいの筋肉を動かすことができるので、血流量が増えることが期待できます。 -
改善するための通院(施術)頻度は?
一時的な改善だけでよければ、個人差はありますが、長くても2週間もあればある程度の改善はみられます。
ですが前項目でもお伝えしたように、原因を取り除かなければ症状は再発してしまいます。また痛くなったから治療する、またしばらくしたら痛くなったから・・・の繰り返しになるので、当院では矯正治療による根本改善をおすすめしております。この場合、治療のゴールは骨格改善となり、平均的な治療期間は6ヶ月間と言われています。
少し長いな・・と感じる方もいらっしゃると思いますが、細胞の生まれ変わりが3ヶ月周期と言われておりますので、3ヶ月続けると姿勢の変化を実感できると思います。その後もう3ヶ月続けると正しい姿勢が体に位置づくと言われております。
もう肩こりのつらさで悩みたくない方、ぜひ当院の矯正治療をお試し下さい。 -
肩こり関連でよくある質問と回答
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Q. 肩こりが強くなると頭痛が出やすいのはなんででしょうか?
A. 肩の筋肉が硬くなることで、頭を包む膜を硬くしてしまうからです。人間の身体は、筋膜というもので全身覆われています。
全身が覆われているということは、
隣接する場所の影響を受けやすいということです。元々頭は体重の10パーセントほどの重さがあると言われています。
首は動く範囲が大きい関節ですし、
姿勢が悪ければ首にかかる負荷は増えていきます。また、長時間のデスクワークや、
PC・スマホなどの液晶を見続けることによる目の疲労など。
首や肩にかかる負荷は増加傾向にあります。頭痛が出るメカニズムは人によって様々です。
肩コリが強くなると頭痛が出てしまう方は、
筋肉を整えて姿勢を意識すると改善しやすいです。自分でケアが難しいのであれば、
1度マッサージや矯正などの施術を受けてみることをおすすめします。 -
Q. そもそも肩こりってなんですか?
A. 主に肩の周辺にある僧帽筋という筋肉の血行不良によって引き起こされるコリやハリ、重さ、痛みを総称していいます。個人差があると言ってしまえばそれまでですが、
肩こりだと思ったら肩こりです(笑)重さが強いのか。
コリが強いのか。
痛みが強いのか。人によって肩こりは変わります。
ただ、肩こりの人に共通しやすいのは、姿勢が悪い。
真面目で頑張り屋さん。
すぐ緊張してしまう。などの特徴があります。
肩に十分な血流が流れると改善しやすいので、
肩を開く姿勢を意識する。
1日のどこかでリラックスすること。 -
Q. 肩こりを改善するためのストレッチはありますか?
A. 大切なのは、肩関節の開きと肩甲骨の動きです。肩こりの人は猫背なことがほとんどです。
猫背ということは、
肩は内側に入り込んでいます。
つまり、前側の胸まわりの筋肉に引っ張られています。なので、そこを伸ばして肩を開きましょう。
1.肘を肩と同じ高さにする。
2.壁にそのまま肘を当てて、体をひねる。簡単ですが、結構伸びます。
肩甲骨は使わないと動かなくなっていきます。
「昔は背中で手と手が触れたのに…」
なんて悲しみの声がたくさん聞こえてきます。なので、昔の肩甲骨を取り戻しましょう。
1.拳を軽く握って胸の前に、肘を肩と同じ高さに挙げた状態にする。
2.肘を挙げられる所まで挙げる。(肘だけを挙げる)
3.そのまま両方の肩甲骨を寄せられるだけ寄せる。
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