悩みタイトル

帯状疱疹後にも神経の痛みが多い
「ビリビリ」や「ジンジン」とした痺れがある
むくみや水ぶくれがある
皮膚などの症状が重い場合に痛みがある
ストレスによる身体の痛みがある
免疫力が低下している

このようなお悩みで困っている方はいらっしゃいますか?

帯状疱疹後に対する当院の考え

帯状疱疹の症状は、通常、身体の片側に広がる紅斑(血管拡張によってできる赤い斑)と、その上に水ぶくれができることで特徴づけられます。
この症状は、肋間神経のある胸部や背中でよく見られますが、他の部位にも現れることがあります。
時には、水痘のような発疹が身体全体に広がることもあります。

帯状疱疹による症状は、ジンシン、ピリピリ、チクチクするような疼痛を伴うことがあり、この疼痛が症状の特徴の一部となります。そのため、単に発疹を見ただけでは、虫さされやかぶれとの判断が難しいこともあります。
水ぶくれには、化膿や出血が伴うことがあります。これらの水ぶくれは時間とともに瘡蓋(かさぶた)に変わり、治癒します。

帯状疱疹の症状が現れた場合、早期の診断と適切な処置が重要です。医師や医療専門家に相談して、適切な治療を受けることをお勧めします。

帯状疱疹後を放っておくとどうなるのか

帯状疱疹は通常、3~4週間程度で自然治癒します。

しかし、適切な施術を受けないと、治癒後に痛みや不快感が残ったり、見た目に痛々しい瘢痕(傷跡)が残ることがあります。
特に「帯状疱疹後神経痛」と呼ばれる神経痛が後遺症として高い確率で発生します。

帯状疱疹後神経痛の症状は、皮膚に違和感やしびれを感じることから、ピリピリ、ズキズキ、チクチクといった痛みまで幅広いものがあります。この症状が現れやすい部位は、額、まぶた、鼻、胸、腹などです。

治癒後も痛みや不快感を抱えずに症状を最小限に抑えるためには、適切な対処が必要です。お近くの専門家や医師に相談し、適切なアドバイスや治療法を受けることをお勧めします。

帯状疱疹後の軽減方法

帯状疱疹後神経痛の施術について、一概に万人に合った絶対的な方法は存在しません。
患者様の生活背景や施術への反応性などに応じて、痛みの種類や程度は異なります。

一般的に、薬物療法を中心に、神経ブロックや理学療法などを組み合わせた施術が行われます。当院では、鍼を用いた施術を行っています。

帯状疱疹後神経痛を完全に解消することは難しいとされており、長期にわたる施術が必要です。そのため、痛みをコントロールし、症状と上手に付き合っていくことが重要になります。

また、生活習慣の工夫も大切です。日常生活では、好きなことに熱中することや、体温を適切に保つこと、ストレスを減らすことなどが症状のケアに役立ちます。

帯状疱疹後の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

当院では、帯状疱疹の改善に効果的な施術メニューとして、全調整鍼を提供しています。この施術は、自律神経を整え、身体の調子を整えることを目的としています。

帯状疱疹はウイルスの影響だけでなく、ストレスなどの要因も関与していることがあります。そのため、まずはリラックスを促すことが大切だと考えています。
ストレスからくる悩み、たとえば不眠症や胃の不調など、さまざまな症状も帯状疱疹に関連していることがあります。全調整鍼の施術を受けることで、これらの悩みを軽減し、身体をリセットする効果が期待できます。

当院の施術は、痛みの強い部位に針を打つのではなく、ツボを刺激して施術します。通常、手や足に対して行われることが多く、安心して受けていただけると思います。

その施術を受けるとどう楽になるのか

当院で行う全調整鍼は、最初に腹診といってお腹を触診し、お身体全体のバランスや不調を評価します。その後、鍼によって全身の気の流れを整えた後、特に症状が出ている部位にも施術を行います。

帯状疱疹の原因はウイルスですが、過労やストレスなどが自律神経の乱れを引き起こし、症状が現れることがあります。

全調整鍼を受けることで自律神経の乱れを整えていき、さらに施術を継続することで症状の軽減が期待できます。

軽減するために必要な施術頻度は?

施術を受ける頻度については、週に1〜2回をお勧めしています。
自律神経の乱れが見られる場合、体質の改善には最低でも3ヶ月の期間が必要です。

ただし、帯状疱疹の症状は患者様の生活背景や日常のストレスによって異なり、軽減までの期間や一回の施術における効果は個人差があります。そのため、施術と共に生活背景の見直しも行い、ストレスに負けにくい健康な体づくりをサポートしていきましょう。